身体は慣れていく
新しい生活が始まって早2週間。
あっという間に過ぎていきますね、このペースで過ぎていくことを考えれば、やっぱり毎日は大切だと改めて思います。時は金なりを、ニートライフから学校という時間の定まった朝出発夜帰宅へと移り変わるこの流れを経ることでひしひしと実感出来ています。
実感の伴わない言葉に説得力はない。
これ、ずっと感じてることです。
本で習ったり、誰かからせっかく聞いたりしても、それを自分で実行していないままに語る言葉って、伝わらない。
なんというか、その経験と行動の結果から自分で試行錯誤した実感を伴っていると、自然と相手に語りかける言葉にもその、重みというものが現れる。そういうものだと僕は生きていてすごく感じます。
なので。日々、思考と経験と実行すること。
それが、数年後、数十年後の自分を作っていく。
自分の中身になっていく。
バイオリンの木工作業を通じて、それらの大切さも日々感じて過ごす毎日、それって我ながらいい毎日だなあと、今振り返ってみて思いました。
その中身が空っぽだとやっぱり言葉にも熱いものというか、情熱というか、人間に伝わるハートってやつが抜けちゃうってことなんでしょうね。
僕は、その中身が抜けちゃうってことも自分で体験してみて、世の中生きてると、やっぱりそういうこともあるよねって、すごく思います。
挫けちゃうとき、諦めちゃうときも、人間ってあるよねって。誰かのせいにしてみたりとかさ、環境のせいにしてみたりして、憤慨したり嘆いたり。
そういうときって、社会の問題とか、環境の問題とかよりも、なんていうのかな。自分というものと向き合って、自分自身と戦う時間っていうんですかね。
そういう時間を経て、挫けることも、諦めることも体感して、酸いも甘いも知ってから、さて人間どうしようか?って、向かっていくもんなんだなあって。
こんな時間をゆっくりと向き合って、過ごせる経験が出来ていること、本当に幸運なことだと思っています。
亀の歩みでも、周りの人はあなたをとやかく言うかもしれないけど、その目的を達成するために、上手になりたいとか、どうしたいとか、その気持ちをまっすぐ信じて進む。
ひとつひとつ、こなしていくこと。
向き合えば日々は変わっていく。
すべてから逃げようとするものは、何からも逃れることができていないのであります。
向き合うまでの物語があり、その先の向き合ったあとの物語へ続いてく。
実に面白いです。人生と言うものは。
輪廻転生して何度もここへやってきてる、ってのも、僕はなんだか納得できるなあなんて考えてた第二週目でした。