楽したいと怠けたいは結構違う
面倒くさい。
なにもしたくない。
これ自体は否定的で後ろ向きな思考だけど…
それも使いようでけっこう面白くなる要素だと
僕は確信しています。
もっとこうならないかなぁ!
しっかり考えてるから、改善案としての楽さを追求する。もっと良くなるでしょ、ここがこう悪いから、こうしたらもっと効率がよくなるから楽になるでしょ?的な発想のしかた。
別に何もやりたくないです。
この消極的なのが、怠けたいという気持ち。
でも、怠け者は頭の使い方次第では怠け→楽さにシフト出来る。
なんでこんな面倒くさいことしなくちゃいけないの?そう思ったときに何が面倒くさいのか、どういうところが、そう思わせるのか。それをそのまま書き上げれば、もうそれだけで改善点になるし、何よりも、効率が上がる。
ただし、元々なにもしたくないみたいな怠け体質は癖みたいなもので、ちゃんと手綱を握ってないと、単なる怠け者になっちゃう。
せめて、状況を分析する怠け者であれ。
すべてから逃げようとする者は、実は何からも逃れられていないのだ。
だから、後ろ向きより前向きに。
僕が立ち向かえば、ちゃんと向き合えば、それだけ改善点が見えてくる。面倒くさいと言って逃げるのは簡単だ。すごく簡単で、すごく楽だけど、それは本当の楽さではない。
本当の楽さってのは、立ち向かいながら、それ自体がわくわくして、疲れるよりも、楽しい方が強く、前に進み行動できているという実感を伴うもの。
面倒くさいと思ったら、それはむしろもっと善くできるチャンスだ。ただ、使い方が難しい力だとは思います。
でもさ、単なる怠け者で終わるより、何かやってのける怠け者の方がやっぱりカッコいいじゃない?
それってもはや、怠け者っていうレッテルを他人は貼らないと思うんだ。
だから、楽すると怠けるってのはけっこう違う。
すごく違う。