なんで学ぶ必要なんかあるんですか

そうだよ(無知)

知識は知識だけでは使えない。
日夜研究が積まれ、知識自体も日進月歩しているのだ。

今語る理論はもちろん、完全ではない、だからこそ、研究を重ね、時間をかけて結論らしき何かを追求する。これぞ学問の、知識の求道者だな！

何が言いたいんだよ、何なんだよ。
って、要するに勉強したことも完全ではない、ただ長い長い、人類の歴史をかけて研究していることは、それなりに説得力があるというだけってことです。

だからこそ、その段階で得られる最先端の理論、考え方を使って思考を振りかざし、信じたいものを決めれば良い。
人間は今進んできたところまでのいずれかの正義を決めてふりかざさるをえない、何にしろ何らかの思考法を選びとっているか、無意識に選んでしまっているわけです。

結局最後は自分の感覚がものを言うのです。もちろん、人類の叡智をきちんと、身に積んだ上でのお話。だから勉強が要らないとは言っていない。
人間がこの短い時間を生きて重ねてきた、繋いできた形のない何かを、受け継いでこそ、その先を歩くことができる、それだけは確かです。

という僕の主張もまた、考え方のひとつとして解体される。という考え方のひとつとして…

話が進みませんな。
現代はこうして多くの主義主張それ自体が分解されて、客体化されているのです。
空中に浮いているような気分ですねぇ。

それらが起こってきた過去の先に、今の分解化された世界がある。そこへたどり着くために学びかある。さらにその先を行くために学びがある。
その道を辿り、ひとつひとつ経験しないと今のその先に進めないから、それらの過去の道を経験するためには学ぶことが必要になる。はい！終わり！

それが学ぶ必要性ってことで定義して、おわりでいいんじゃない？(力量不足)