「めんどうくさい!」もしかしたらそれ、脳みそがうまく働いてない状態かも!
「めんどくせえ!!」
誰も一度や二度と言うまでも無く感じたことがあるであろうあの気持ち。
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あの感情は脳の問題だった・・・?
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なんでもかんでも先延ばし・・・
面倒くさいから今はいいや。
明日から頑張ろう。
夏休みの宿題は最後に一夜漬け
就職活動もなんだかやる気が出ない。
分かってんだよ、分かってんだけどなんだかやる気が出ない・・・
そして最後までなあなあにしてしまい気付いたら人生後悔だらけ。
それでも本腰が入らない。自分ってダメな人間だ。
そこまで思うのにどうしても身体が動かない、ますます追い立てられるように
現実が迫ってくるように感じる。
余計に自分がダメに思えて、悪循環の繰り返し・・・。
なんで自分ってこんなに意思が弱いんだろう?
それって脳みそが上手に働けるようになっていないから、かもしれません。
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「逆アスペルガー症候群」
種明かし。
これは俺の事であり、同じ様な特徴をもった人間がある比率で存在しているというなら、俺たちは未発見の発達障害だ。
それは現代医学ではADHD(注意欠陥・多動性障害)の不注意優勢型とされているが、もはやADHDという括りで我々を総称するのは正しくない。
あえて言うなら「逆アスペルガー症候群」とでも言うべき、脳の男性化に問題がある事で起きる発達障害だ。
引用記事です。
「逆アスペルガー症候群」とはこのまとめ作者による通称の呼び名です。
どうやらこんな特徴があるらしい。
引っ込み思案・恥ずかしがりだが、他人の評価が気になって仕方なく、コミュニケーションに餓えている。
短期記憶力が弱く(さっきまで考えていた事を思い出せない)、不器用でドジ。
学業成績は平均すると平均以上だががたつきが大きく、地歴や理科は得意、数学は苦手。
想像力と情動の塊。
哲学的な疑問(「私はなぜ私なのか」「宇宙とはなぜ存在するのか」「人間とは何か」など)に本気で悩んだ事がある。
ネットや才ナニーなどを止められない。でも金を使ってまで娯楽するのに抵抗がある。
他人がなぜ怒るのか理解できない。
動物好き。
悲劇を美しいと感じる。
楽しげ・王道・多数派の物事を好まない。
多数の人々は自分を(肉体的または精神的に)醜いと思っているだろうが、自分では密かに美しいと思っている。
イメージカラーは薄紫とかそこらへん。
顔の掘り(法令線やエラ)がなく、何歳になってもあどけない(オッサン・オバハン化しない)。
体毛はたとえ多くてもふわふわしていて剛毛という感じがない。
男は手足が長く性成熟が遅めで声が高い。女は背が低く性成熟が早め。
「普通の子」と同じを強要されて失敗したため「普通」や「空気読め」に敵意を感じる。
「頭の中が空っぽ」になった事がある。
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根本は脳みその伝達物質の分泌の問題
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平たく言えば、脳みそが「幸せを感じる経路が塞がってしまってる」のが原因。
人間というのは通常うまく幸せを感じられるように、やる気が適度に出るように、脳みそが勝手にバランスをとってくれているわけだけど、何らかの原因でそれが阻害されてしまった状態が固着している、だから脳みそをうまく働かせられるように、経路をつなぎ合わせよう!ということです。
脳みそのバランスをもう一度物質的に整えれば、その分泌も元に戻るということですね。
ということは、発達障害かどうかはさておき。
現に自分の生活や人生が立ち行かなくなる、うまくいかなくなるほどに何かしらの問題行動が噴出しているなら、それは単に「脳の経路をつなげばいいだけ」の問題なのかもしれません。
なんとかなる、やればできる、甘えている。
精神論だけではどうしても無理がある。
それでは説明がつきません。
がんや結核やらい病などのかつての不治の病と言われていた病気が祈祷や気合や精神論で治すことができないのと同じで、「脳の器質的な問題」なのであれば必ずアプローチする方法があるはずです。
それに脳の器質的な問題ならなおさら、そんな気合だけでどうにでもなるものではありません。そうではなくて、何かしらの原因がある。
その原因が要するに、伝達物質の阻害が起こっている、らしいということです。
だから小さいころはどんどんやる気とか考えなくても、勝手に楽しいことは取り組めたのに、だんだん時間が経つにつれてその阻害が固着化されていくので、やる気が鈍っていく、幸せを感じにくくなっていく。楽しいことでも億劫に感じるようになる。
明らかにやる気が足りないとかそれ以上の問題がそこにあるでしょう。
いつまでたっても動き出せない、それは気合の問題じゃあ、ありません。
それじゃあまりに暴論です。
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トレーニング法が存在する
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理屈から言えば阻害されていた脳の経路がバチッとつながればいい。シナプスの電流がバリバリっとつながっていくように、脳みそのつっかえている部分を鍛えることである程度、やる気や気合が復活させることが出来る。ということです。
自然と掃除してたり、人と話していたり、課題を遂行したり。
面倒くさいといいながらも動き出すことが出来たり、抱え込まずに適度に愚痴を言うことが出来たり、とにかく「自然」に出来ることが増えていく。
すなわち、それはあなたの脳みその状態が「自然」の元の状態に戻ったということでは・・・?
まとめ作者さんが修行法を伝授してくれてます。
・沢山の良い味や香りを体験する。
人間社会ではどんな視覚・聴覚刺激または異性経験なんかが人の価値を決めているが、嗅覚味覚経験の豊かさも我々の経験となり鬱状態を打破してくれる。
・原付で100km位(帰りが心配になるほど)走ってくる。
激辛を食べてもがき苦しむ。
これは知足という概念を我々の心に刻み込むために行う。「懲りる」事でネガティブフィードバックを脳内に作る事を学ぶ。
・食事・筆記・才ナニーを両方の手でそつなくこなせる様練習する。最初はゆっくりでいい。
・Posemaniacs.comで両方の手でネガティブ・スペースをやる。
お絵かき訓練です。そんなに難しいものではありません。なぞるだけの作業です。ネガティブスペースというのは、ある図の輪郭をなぞるのではなく、そこを図としてとらえてなぞる手法です。
と言っても知らない人には意味が伝わらないと思うので見たほうが早いですね。
↓こちらで見ることが出来ます↓
・フリーハンドで直線や円を描く練習。もちろん両手で。
これらの修行は小脳のGABA作動性の抑制系の神経細胞であるプルキンエ細胞(大脳をフォローする大事なツッコミ役)を育て、左右半球を繋ぐ脳梁を太める意図がある。
・Egg a ZyoutatsuのIchikio!やIchikio MO-DAをやる。
これは
Egg a Zyoutatsu
というサイトさんで無料で遊ぶことの出来る脳トレゲームのようなものです。ブラウザで遊べます。
・n-back課題をやる。
これらの修行は萎縮した海馬を元に戻し、短期記憶能力や映像記憶能力を成長させ治す意図がある。
これも同じくミニゲームです。普通の人でもレベルが高くなってくると難しいかもしれない。5分感覚とかで休憩を挟みながら、あまり長いこと集中してやると逆に疲れちゃいますから、これも息抜き程度に、脳みそに栄養をあげると思ってやるといいです。
ヴィパッサナー瞑想(自分が今何をして何を思っているのか脳内実況する)
これは前頭連合野を鍛えてメタ認知能力を作ったり、外部からの刺激と言語(音声と文字)記憶を結びつけて理性を作る意図がある。
詳しい方法が載っているサイトさんはこちら!
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まとめ
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いまいちやる気が出ない。なんだかおかしい。
うつ病と言うほどでもないけど身体の調子が変だと思う。
どうも社会に順応できない気がする。実際ぎりぎりだ。
いったいなんだこれは。と思ったらそれはもしかしたら、今までの何らかのことが原因で脳みそがうまく働かない状態が固着してしまっているのかもしれません。
ということはそこを取り除いてやれば、また以前のように自然とやる気など考えずに、やりたいことをやれていたり、家事掃除洗濯など、身近な生活の先延ばしがぐぐっと減るかもしれません。