優しいホモたち

この辺にぃ、急に虚しさを感じる人たち、来てるらしいっすよ!

なまぬるいゴミ19話

 

でも、他所と比べたらそりゃ天と地の差もあるような良待遇に見えるが本当に日本の福利厚生は、民衆への対応は手厚いものか?という話。

 

まー、身分によって受けられる保障が違う、例えばさ、身分が低いと保険に組み込まれないとか、病院もランクが低いものにいかなければならない、とか。

ありますか?っていうと、これまたずいぶんとさすがは戦後にアメリカ式の社会制度を徹底して持ち込んだだけあってアメリカンスタイル。お金があるか、ないか。簡単ですな?

 

金銭の有無が貴賤を決める。

 

階級はそれによって、無意識的に、作られる風潮となる。明らかな身分という枠組みではなく、もっと、おぼろげな、優劣の差だ。

 

反対に金銭の何らかの工面さえできれば、階級は関係なく、それ相応の対価が“平等に”得られる。

確固とした身分制度というしきたりが、もしかしたらあった方がまだ、人々は楽観的でいられたかもわからない。

彼らはいくらお金を得ようとも、その地位に登り詰めることは、身分上、できないのだから。

したがって、この上、頑張っても仕方ないが、それならこれはこれでやっていくしかないと開き直る余地があるし、忌々しい身分のせいだとすることもできる。大衆の敵を作ることができる。

 

しかし、身分制度もなく、あなたが頑張りさえすれば、これだけのことができるのです、開かれているのです。それなのに、貧民のような身分で暮らし続けているのは、あなたの努力が足らないからでは?といかにも正論風な論理を突きつけてくる。

 

だから人々は、何か釈然としない感情を抱きながらも、それもそうだ、もっと頑張るべきだと、楽観的ではいられない。

 

しかし、これが事実上の身分制度と変わらないとしたら?

つまり、一般労働階級の人々はいくら努力しても、得られる賃金が変わらないのだとしたら?

それに、もっと努力をすれば、とは言うが、その努力とはいったい何なのか?

仕事の時間を増やすことか?

手厚い保護を受けられるように、国の勝手を許してしまうことで平民が虐げられるのを防ぐために積極的に政治参加することか?

 

まずひとつは、日本という国はどこへ向かっているのか、日本という超巨大企業の運営はどうなってるのか?

それを知らなすぎるのは問題ではなかろうか。

 

大赤字で火の車で、借金しまくりで、老後の財政も破綻する勢いです。なので、今後の若者たちからの集金をさらに増やしたいと思います(小並感)

ですよ?

 

大元の国がこんなことやってんですよ

なんていうか、はじめからうまく行くわけなかった。ですよ?

人口がここまで増えてしまって、もうこの人たちが寝てくって暮らしてって、そのための財政の動きときたらもう感覚が億単位、兆単位で動くでしょう。

 

だから、嫌です。ね?

一度滅んでしまえばいい。

そこまでいくと、テロ思想だ。

そう言わずとも、これからの時代、必然的に、破滅に向かって燃えたぎる船にバシャバシャ水かけてる、焼け石に水なのよ。

もう誰がやっても、そうなるしかない。

でも滅ぼしちゃうわけにはいかない、滅ぶってわかってるけど、悪者になりたくないし、最後まで“延命治療”は続けて、殺人者にはなりたくないって。

 

だからね、焼け石に水対策しか、もうない。水をかけて、延命。それも長く続きません。もうどんどんあちこち焼け落ちたり、倒壊して、火の手がうつって、沈没していく、だから必然的に、そこでどんどん生き残れない人たちは脱落してく。

 

だから、誰かが何とかしてくれるじゃないのよ。

本当に、この国ももう終わりっす。

俺が生きてる間は大丈夫だ、はあ、良かったですねぇ。幸運だ。

 

そんな考え方がこの焼け落ち寸前の船を、状況をもたらしたことに、まだ気がつかねーんですかね。

 

はい、それでね、

努力すればの話は確かにその通り。

しかし、努力してる人たちにあんたらは事実を言っていない、言えない。

 

実はあなたたちにいくら頑張ってもらっても、もうどっちにしろ経営破綻してるんですよ、あなたたちが頑張ってくれてる分を足したって実はもうどうにもならないんですわ。ってね。

だからどんなに一般の人たちが頑張ってくれても、その回すお金がもうないんですわ、だから個人の大富豪たち、企業ももう火の車ですし、今ちゃんと黒字で経営してるところなんてほとんどないんですわ。

だから、努力してもあげられるお金、増やせないんだ、ごめんね☆

もし増やしたかったら成功してるところにうまく潜り込むか、国になんて頼らないで、各個人でうまーくお金をやりくりして資産を増やして富豪になってね。

ごめんね、身分制度もなく何て言ったけど、もはや、教育もあらゆる制度も時代に取り残されていて、個人として資産を増やす方法なんて教えることなんてできないし、これからもやっぱり実質は無意味な“自転車操業”をして延命してくしかないんだ。

だからごめんね、正確に言うと身分制度がないっていうのは嘘。個人としてお金を増やす方法をちゃんと学んだり、弟子についたりして資産運用方を習熟して、家を人を黒字でもたせられる技術のある人が実質貴族階級で、それ以外の人たちは全部そういう一部の貴族の人たちにいいように使われるしかない身分になっちゃうんだよ、実質はそうならざるを得ないんだ、ごめんね。でも、なんとか選択肢としては、個人でその方法を伝授したいとか、そういうNPONGOの活動として許してるから、まだ、希望は失われたわけでもないし、貴族になる方法はあるから、そこは許してね、とってもその“もたせる”ということに主体的な縁がない人たち、つまり多くのお勤め人たちにとっては難しいことだと思うけど…

でも仕方ないよね!

自分の人生なのに、すっかりその舵取りの仕方を社会任せ、国任せにして、それでそのことを自立なんて呼んでたんだからさ!

大人になったら就職?その前に大学行っておく?

自分から喜んで、主体的に生きていくことを考えることをやめて、捨ててしまって、会社に働き勤めれば安心だ、雇われてれば、仕事があれば安心だって、仕事はさせられるものだと思考停止して、開き直っちゃったんだもんね。そっちのが楽だもんね、誰かが作った、誰かの仕組みに生かされてる方がさ。

 

でも、そんな楽して生きたらどうなるのかってことだよ。

楽じゃないって?ハハハ!

おかしなことを言うねぇ。

楽だろう?君は誰かが一生懸命考えて作ってくれた碁盤の上の石でしかないんだからさ。

それともその“ゲーム”は君が考えたのかい?それなら大したものだ!

 

自分には才能がない

自分にはそんなことできない

 

そう言い聞かせてきたのは誰。

 

その一方で

そんな言いかたはないだろう

悔しい、見返してやる

 

そう思ってきたのは誰?

 

くだらない。全部あなたが自分で捨ててきたものだよ。

 

この国はもう終わりだよ!

だからあなたがいくら一生懸命働いてもその成果はあっという間に蒸発するだけ。一瞬だよ

じゅっ、あなたの生涯。人生。すべて。

それで終わり。

 

そんなもん。

あんたの人生はなんだったんだろうね。

 

それが、自分を生きなかった、それを選べるのに捨ててしまった人間の、結果だよ。