優しいホモたち

この辺にぃ、急に虚しさを感じる人たち、来てるらしいっすよ!

壊れていくぼくのおうちの話

発想の貧困さが、生活の貧困さを連鎖させます。
少ない例のうちのひとつになると思うので、ぼくのおうちの話をしておきます。

こんな兄貴姉貴たちがいたら、少しでも参考になれば。
またこんなことになった原因も教訓として使えるはず。

貧困は連鎖するのです。


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家事に洗濯に生活に。

普通の生活なのに、どこか追われてないですかね?

それだけのことなのに、文面にしてしまえばなんだそんなこと?でも、これが、納得されていない上での20年、30年という暮らしが続いているならば、どうでしょう。
見方も少し変わりませんか。
特に僕たちではなく少し上の親世代の人たちのことです。

僕の家は、両親ともそうです。
いつも追われてます。何者かに追われてます。
誰も追いかけてはいないけど。
納得のいっていない自分自身と彼らは日々バトルしてます。
何十年もたって今さらそれを認めてしまったら今までの我慢してきた自分がなんだったのか、受け止めるのが怖いんですね。

家事ですら追われてます。
歳のせいで思考も鈍ってきてるのに拍車がかかってます。
そんななか離婚だ、別居だの騒いでます。
ハハァ(諦観)

自分のなかで納得ができているって、大切なんです。
自分のしたくないことを無理やりし続けることに自分を投入してしまうこと自体、自分を大切にしてないと思いませんか。
その発想自体が貧しいとは思いませんか?

仕方なかった、わかります。
うちのご両親もそうです。
長年、生活をたてるためすぐさま仕方なく働くことを選ばざるを得ず、結婚生活も我慢につぐ我慢で耐え忍んできた。

僕の父親は大学に行きたいという気持ちがあったのに、それを納得しないまま高校時代バイトしていた新聞会社に勤めました。そして今、自分の持っている小さな代理店が潰れかけていて建て直しに必死、毎日休みもなく朝から晩まで働いています。

母親はそんな父がずっーと、専業主婦として家に閉じ込めてきました。外に出せない、この人は働けないと、僕の父親が判断したからです。

母親はそれについてなんとも思わず、いえ、思っていたようで日記のなかに数々の思いを、夫がワンマンすぎてこのままではまずい、語っていましたがそのために納得できるように行動は起こさず、ずっと夫に付き従うよき妻を演じ続けていました。


でもその結果のひとつがこれです。

家族離散に離婚に、残された子供に自分の不満を押し付けるまいとしながらも、ついつい、子供にその不満をぶつけてしまう。

それがあなた(両親)の望んだ幸せだったのか?

僕はまだ人生も大して生きてもいない青二才です
大人はきっと言うでしょう、お前にご両親の何が分かるんだと。

だけど僕には無理してまで自分を圧し殺してまで生きる方がわけわからないです。そこまでして生き延びても、結局、こうなってしまう。

僕の家のパターンはこうだっただけだろって言うかもしれません。でもそんなことはない。
他の場所でも同じようなことが起きてる。

こんなことを望んで、結婚したり、励まし合ったり、辛いことを乗り越えてきたわけじゃないはずです。

それなのに、自分で納得がいかないことをずっと続けているとそのしっぺ返しが痛いほどに跳ね返ってくるんです。

それくらい、今やってることに、生きてることに納得がいっているかどうかって大切なことです。

激寒自分語りになってしまいました(猛省)

なんで人のためだけに生きる必要なんかあるんですか。
なんで我慢してまで人のためを続けるんですか。
人の幸福を願うならそれはやり方が間違ってる。

そんな自分を粗末にしたやり方じゃ人を助けることなんてできない、はっきりわかんだね。
それは本来叶えようとしていた目的とは違うんじゃないですか。

どうしても幸せになれないって人たちのなかで、こういった、納得しないままで何十年と過ごしてるご家庭、ご両親だったら要注意です。
幸せになる方法を間違えて実行する癖が染み付いてる可能性があります。


自分のやってることに納得がいってないことについては貧困ブログのケンタロウ兄貴が事細かに分析してくれています。。
ズバリその通り。ほい。
kentaroupeace.hatenablog.com